釣り道具の選び方

釣り道具の選び方のポイント

アウトドアブームの影響から、釣りを始めたいという人も増えてきました。
一時期には爆発的に「釣りガール」という若い女性もたくさん出ていましたが、現在では少し落ち着いた感じがあります。

釣りはアウトドアの中でも比較的簡単に始めることができ、日帰りで楽しむことができる趣味なので、何かこれから屋外で始めてみたいと思っている人に大変おすすめです。
そんな釣り初心者のために、釣り具メーカーからは「初心者キット」として釣りに必要なグッズ一式を販売してくれていたりします。

初心者セットはスポーツショップやインターネットショップから購入をすることができますが、とりあえずそれで済ませてしまうというのもちょっと考えものです。
確かに初心者キットは必要になる品物を一揃え安価に購入できるようにしてくれるものですが、安かろう悪かろうで一つずつの性能はかなり粗悪ということもよくあるからです。

少なくとも知る限りで初心者キットを購入して、その後数年同じものを使い続けている方はいませんので、その点はしっかり理解しておいてください。

釣具といっても川釣りや海釣り、堤防釣りなどシチュエーションにより必要な用具が異なってきます。

まずどういった用具があるかを確認するなら、大手の釣り具メーカーのカタログを入手するのがおすすめになります。
釣具メーカーとして国内最大手なのは「SHIMANO(シマノ)」ですが、他にも「DAIWA(ダイワ)」などもよい用具を販売してくれています。

カタログを見て決める際のポイント・注意点

釣具をカタログから選ぶ場合は、それぞれの製品がどういった場所での釣りに適しているかということから選んでいくのがよい方法です。
自分が普段よく行く釣り場はどこであるかということから考え、それぞれ適した用具を選んでいきます。

堤防や釣り堀などは現地でレンタルをすることができるようにもなっているので、まずは自分で購入する前に、そうした用品を使ってメーカーや型式をチェックしておく方がよいかもしれません。

ちなみに各メーカーから「初心者セット」として販売されているのは、投げ釣りをするときに使うものが中心になっています。

慣れてくると糸を交換したり、より使いやすい竿やリールを付け替えたくなってきます。
釣具の場合、難しいのは実際に使ってみないとどういった特長があるかということが分かりづらいという点です。
ですので、最初のうちはカタログを持ち歩くようにして、近くで同じように釣りをしている人たちが使っている用具を聞いて、そこから自分にあったものを探すという方法がよいと言えるでしょう。

カタログを持っているとそれぞれ製品にどんな特長があるか分かりますので、そこから比較もしやすくなります。

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