掃除のカタログ一覧

パナソニック掃除機の特徴

パナソニックは大阪に本社がある日本だけでなく世界的にも有名な総合電機メーカーです。
パナソニックの掃除機の特徴として最も大きなものは、親子ノズルでしょう。
これはヘッドの左後方にあるレバーを踏むと延伸管部分からヘッド部が外れて、すき間ノズルとして使用できる、という機能です。
この機能が付いているのは、「パワフル自走ノズル」という名前のヘッドのものです。
立ったままでヘッドの再装着も可能なため、とても便利です。
また、ハウスダスト発見センサーもパナソニック製掃除機の特徴の1つです。
これは、ホースの中を通る50分の1mm以上のゴミを検知し、ランプで知らせてくれる機能です。
パナソニックでは家電業界で有名なエコナビが掃除機にもついています。
ハウスダスト発見センサーがそれに活用されていて、吸引パワーの自動コントロールを行っています。
他社のエコモードは床の質に加えてヘッドが動いているか、床から離れていないかを見分けて吸引力を自動でコントロールする程度なのに対して、パナソニックでは実際にゴミを吸っているかどうかも見分けた上で、ヘッドにあるモーター式回転ブラシの回転数も制限しているという点で優れています。
参考:パナソニックの掃除機カタログ

シャープ掃除機の特徴

シャープも大阪に本社がある大手総合電機メーカーで、最近では液晶の応用技術を軸とした製品を持つ企業として有名です。

シャープの掃除機の特徴としてまず挙げられるのはやはり、サイクロン式で評価が高いということでしょう。
特にゴミ圧縮用スクリューがダストボックス内に備えられているので、サイクロン式ではありますが、ゴミ捨ての際にゴミがまいにくいと高評価です。
ただし、シャープのサイクロン掃除機は二段階遠心分離サイクロン以外では基本的に遠心分離でのゴミの収集は大きなものだけで、細かいゴミはフィルターで集塵する方式となっています。
そのため、長く使っているといずれは人の手で、このフィルターにこびりついた埃などの細かいゴミを取り除くことが必要になってきます。
またシャープの助かるのは、掃除機をはじめ販売しているほとんどの製品の取り替え可能な部品が、直営のネットショップで購入できるということです。
そのため、ちょっとした部品を簡単な作業で取り替えれば修理できる、という程度の故障の際に非常に便利です。
参考:シャープの掃除機カタログ

東芝掃除機の特徴

東芝は東京に本社がある大手総合電機メーカーで、大手電気8社の一角であるだけでなく、大手重電3社の一角でもあります。
また半導体メーカー国内最大手でもあります。

東芝は純正の紙パックの仕組みが特徴的で、入り口にすき間が出来ないようにゴム製の輪がついた高性能なものです。
しかも、0.5マイクロメートル以上の微細塵の99%を捕塵するとされ、排気性能も高いです。
ただ、2012年にダイソンの本格的な2段サイクロンを模した新シリーズを発売して以降、サイクロン式掃除機に注力しています。
参考:東芝の掃除機カタログ

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