ヘアカタログ

ヘアカタログを活用する

美容院で髪をカットしてもらう時に、自分のイメージしている髪型を上手く美容師さんに伝えるのは意外と難しいことです。
有名人の髪型に似せたい、という場合であればその有名人に近くなるように、と言えば伝わりますがそうでない場合、どのように説明すれば良いのか非常に悩むところです。
長さについても、自分では切ってもらう部分の長さを伝えたつもりが、美容師さんは残す部分の長さだと受け止めてしまって思っていたのと全く違う髪型になってしまう、ということもありえます。
また髪型について専門用語を使った方が美容師さんには伝わりやすかったとしても、専門用語にそんなに詳しくないという人も多いです。
そして、伝わった場合でも、自分の望んでいた髪型が似合わないということもありえますが、長かった髪をばっさり短く切ってしまった場合などは取り返しがつきません。
また髪が伸びてくるのを待つしかないのです。

そのような失敗を避けるため、まず行きつけの美容院を作るということが大事になってきます。
行きつけであれば、自分の髪質や今までにどのような髪型にしたか、その時のイメージはどうであったかなども美容師さんが把握していてくれますので、初めて行く美容院よりも失敗率が下がります。
その上でヘアカタログを利用すれば失敗しない髪型を選ぶ、というのではなく自分に似合う好きな髪型を探せるようになります。
ヘアカタログには顔の形や髪質によって、その髪型が合うかどうかのアドバイスも記載されていることが多いです。
そのアドバイスに沿って自分の好きな髪型を探し、それを美容師さんに伝えます。
可能であればそのヘアカタログを持参すると、美容師さんに確実に伝えられるため説明したけれども上手く表現できずに伝わらなかった、ということを避けられます。

ヘアカタログ活用のコツ

カタログで探しても自分の思うような髪型と完全に一致するようなものが掲載されている可能性は、そんなに高くありません。
ですから、できるだけ近い髪型を探してそれを自分の思う髪型に近付けるためにアレンジとしてやって欲しいことを美容師さんに伝えます。
美容師さんと仲良くなっていれば、自分に合う髪型をオススメしてくれることもあります。
心配であれば、その髪型をして似合わないという事態にならないか、美容師さんに相談するのも大切です。
ヘアカタログに記載されているアドバイスは、あくまでも顔の形や髪質で考えた場合のものですので、顔立ちや普段の服装、雰囲気などと合わせると少しイメージと違ってしまうということもあるのです。

Comments are closed.